RSS

フジクラ、FPC生産の一極集中解消へ

2012年2月7日(火) 13時30分(タイ時間)
【タイ】フジクラは6日、昨年10—12月にタイで発生した大規模な洪水でタイ中部のロジャナ工業団地(アユタヤ県)、ナワナコン工業団地(パトゥムタニ県)などに入居する自社工場が浸水し、大きな被害を受けたことを受け、フレキシブルプリント基板(FPC)の一極集中を解消するため、すでに稼働を始めたベトナム工場に加え、タイ国内で洪水被害を受けない地域に新たな工場を設けると発表した。ロジャナ工業団地とナワナコン工業団地の工場については、工業団地による洪水対策に加え、独自に防水壁の建設や設備のレイアウト変更を実施する。また、タイ政府に対し、洪水対策の早急な検討・実施を求める。

 フジクラはタイのグループ企業の工場8カ所で約2万9000人を雇用していたが、洪水でこのうち6カ所が浸水した。主力工場の多くは3月末までに量産を再開する予定だが、フジクラ・エレクトロニクス(タイランド)のアユタヤ工場(ロジャナ工業団地)でのFPCの生産は量産の一部 再開が5月にずれ込む見通し。

 一方、タイ労働省福祉・労働管理局によると、フジクラは1月末までに、ロジャナ工業団地とナワナコン工業団地の工場の従業員を希望退職や解雇で約7200人削減した。
《newsclip》


新着PR情報