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チャオプラヤー河口に栄えた町 「サムット・プラカン」

2012年2月21日(火) 12時03分(タイ時間)
 パクナム(河口)という名で知られる、タイ湾に注ぐチャオプラヤー川の河口を両わきから挟む県。その河口に位置する海軍基地には、ラマV世の治世に活躍した砲台が残り、一般開放されている。フランス海軍がチャオプラヤー川を遡航・封鎖した1893年のパクナム事件で、フランス海軍を迎撃したとされ、砲台周辺は当時の面影を残す。

 海軍基地の対岸、バンプー郡の海岸には、1941年12月8日の夜明け、旧日本軍が上陸した。タイの治安部隊と対峙したものの、南部各地の上陸地点で起きたような衝突には至らなかったという。

 今はそこに陸軍管轄の「シーサイドリゾート」という桟橋が造られ、地元タイ人には有名な憩いの場となっている。10月から2月にかけてはカモメが集まり、人々が与えるエサを求めて群れで飛び回る。

 プラプラデン郡はタイの先住民族モン族の町。ただ、当時からそこに住んでいるのではなく、近代になってミャンマーのモン州から同族が南下してきたという。

 毎年4月に行われるタイ正月(ソンクラン、水かけ祭り)は、彼らの暦に従って1週間遅れで行われる。タイの暦でも行われるため、2回連続して水を掛け合うことになる。

■人口:114万7000人(2008年12月、内務省自治局)。人口113万人の宮崎県ほど(2009年4月、県ウェブサイト) 
■面積:1004平方キロメートル(タイ政府観光庁ウェブサイト)。面積1876平方キロメートルの香川県の半分強(県ウェブサイト)
■バンコクから29キロ(タイ道路協会)
《newsclip》


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