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サハラタナナコン工業団地、洪水対策遅れる

2012年2月21日(火) 21時40分(タイ時間)
【タイ】昨年10—12月のタイ中部大洪水で水没したサハラタナナコン工業団地の洪水対策が遅れている。同じアユタヤ県のロジャナ工業団地は約20億バーツを投じ、団地を取り巻く堤防の強化工事を8月中に完了する予定だが、サハラタナナコンは経営破たんし再建中に被災したため、資金余力がない。タイ工業省は工業団地運営会社などと新たな再建計画をまとめ、債権者と裁判所の承認を得て、堤防建設用の資金を政府貯蓄銀行からサハラタナナコンに融資するというシナリオを描いているが、順調に行っても融資は4月になる見通しで、雨期が始まる前に建設が終わるかどうかは不透明だ。堤防は全長13キロ、建設費10億バーツを見込んでいる。

 サハラタナナコン工業団地には自動車部品の丸順(岐阜県大垣市)、工業用バルブのヨシタケ(名古屋市瑞穂区)、物流・エレクトロニクスのカトーレック(東京都江東区)などが入居。タイ工業団地公社(IEAT)によると、同工業団地の入居企業で今年1月末までに生産を再開したのは全46社中9社だった。
《newsclip》


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