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右に曲がればイサーン 「サラブリー」

2012年2月25日(土) 22時08分(タイ時間)
 バンコクから北へ107キロ。北部に伸びる国道1号線が、東北部に向かう国道2号線と分かれる地点。「リャオクワー・サラブリー(サラブリーを右に曲がる)」とは、東北部(イサーン)出身者を表す蔑称だとも。

 サラブリーといえば仏足跡(プラプッタバート)。仏足跡を残すプラプッタバート郡の寺院「ワット・プラプッタバート」は、王室寺院の一つとして数えられ、タイで知らない人はいない。  アユッタヤー王朝の時代から、多くの王がチャオプラヤー川を上ってゾウに揺られながら、仏足跡を訪れた。バンコクのチャオプラヤー川で行われる王室御座舟行事が当時の行幸を再現する。

 ワット・プラプッタバートの近くには、麻薬中毒者の更生施設を備える寺院「ワット・タム・クラボーク」があり、国内のみならず世界中から中毒者が訪れ、更生に励んでいる。数年前まで、インドシナ内戦のころにラオスから逃れてきたモン族の難民キャンプが寺院に隣接。モン族正月になると華やかな衣装を身にまとったモン族が、まり投げなどの伝統行事を繰り広げていたが、ほとんどが米国に渡っていった。

 麻薬更生施設がありながら、隣のモン族の難民キャンプでは麻薬が大々的に密売されていたともされる。
《newsclip》


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