RSS

憲法起草議会設立法案、タイ国会第1読会通過

2012年2月27日(月) 17時26分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、新憲法案を起草する憲法起草議会を設立するための憲法291条改正案が25日、タイ上下両院会議の第1読会を賛成399、反対199、棄権14で通過した。今週から上下両院の合同委員会で法案を審議する。

 タイの現行憲法は2006年の軍事クーデターでタクシン政権を追放した特権階級・軍が作成したもので、約半数が任命制の上院や独立機関を通じ、特権階級・軍が政治に影響力を持つ内容。2011年7月の総選挙で政権に復帰したタクシン派は特権階級・軍の影響力排除に向け、改憲に動き出した。

 23、24日に行われた上下両院会議では反タクシン派の野党民主党と任命制上院議員らが改憲に反対。審議の最中に、民主党議員が「チャルーム副首相が酒に酔っている」と批判したり、タクシン派市民による2010年のバンコク都心部占拠を指揮したジャトゥポン議員と取り締まる側だったステープ元副首相が口論になるなど、一時は大荒れとなった。

 改憲に対しては2008年にバンコクの2空港を占拠した「民主主義のための市民同盟(PAD)」など王党派市民団体が反対を表明。バンコク都内では改憲反対の街頭デモが行われた。
《newsclip》


新着PR情報