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タイ人の誇り、国内で最も美しい仏像が安置される県 「ピッサヌローク」

2012年2月29日(水) 20時45分(タイ時間)
 タイ北部の玄関口とされるピッサヌローク県。スコータイ王朝(1238~1448年)時の1357年、西のビルマからの脅威を受けて、スコータイから遷都された。後のアユッタヤー王朝(1350~1767年)では、ビルマを迎え撃つ北の要衝として栄えた。

 市内に建つ寺院「ワット・プラシー・ラッタナ・マハータート(通称ワット・ヤイ)」の本尊は、スコタイの第6代王リタイ王の命によって作られた、タイで最も美しいとされる「チナラート仏」。スコタイがアユタヤに併合されたときは血の涙を流し、現ラッタナーコーシン王朝を築いたラマI世がバンコクへの請来を試みたが、地元の人々の悲しみを案じて思いとどまったという逸話が伝えられる。ラマI世は北部などから1,000体近い仏像をバンコクに持ち運んだという。

 地理的にはタイ北部の入り口でありつつ、隣国ラオスの国境まで奥深く広がる。タイでは70年代、共産党が勢力を伸ばして闘争を繰り広げていた。その拠点の一つだったのが、ピサヌローク県のナコンタイ郡。ペチャブン県やルーイ県と接する同地域は広大な山岳地帯で、拠点跡は観光地となっている。

■人口:84万4000人(2008年12月、内務省自治局)。人口85万3000人の佐賀県ほど(2009年4月、県ウェブサイト) 
■面積:1万800平方キロメートル(タイ政府観光庁ウェブサイト)。面積1万600平方キロメートルの岐阜県ほど(県ウェブサイト)
■バンコクから377キロ(タイ道路協会)
《newsclip》


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