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入国90分待ちも バンコク空港の混雑深刻化

2012年3月12日(月) 15時54分(タイ時間)
【タイ】バンコクのスワンナプーム国際空港で出入国審査の長い待ち時間が再度問題となっている。入国は時間帯によっては1時間待ちが普通で、到着便が集中した際には1時間半かかったという人も。4月のタイ正月(水かけ祭り)には出入国者がさらに増加するが、空港当局は「問題があることは知っている。今後、対応策を検討する」と危機感に乏しい。また、政府は今のところ、出入国審査担当の警官の増員を予定していないとのことで、混雑緩和の見通しは立っていない。

 空港当局によると、昨年1カ月平均254万人だった旅客数は今年1月に291万人、2月に287万人に達した。出入国審査のカウンターは入国が124、出国が72で、このうち出国の22カウンターは工事で閉鎖されている。

 タイ警察出入国管理課のティカムポン警察大佐はニュースクリップに対し、「スワンナプーム空港の出入国審査担当の警官は100人以上で、十分な数」「問題は工事でカウンターが足りないことだ」と主張した。しかし、現在の人員では総出でもカウンターすべてを開けることは出来ず、実際、カウンターの多くは混雑時も閉まったまま。列が長く伸びても応援の警官が追加のカウンターを開けることはまれだ。

 スワンナプームでは昨年1、2月にも混雑が問題となり、当時のアピシット政権がタイ正月前に入国審査官を定年退官した職員や地方の職員を動員して50人増の160人に増やし、何とか乗り切っていた。
《newsclip》


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