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タイ財閥と国営企業の携帯合弁 ICT相が「違法」明言

2012年3月26日(月) 21時19分(タイ時間)
【タイ】タイの携帯電話キャリア3位トゥルームーブとタイ国営通信会社CATテレコムが2010年に結んだ携帯電話の合弁事業契約について、アヌディット情報通信技術(ICT)相は26日、官民合弁事業法、放送通信法などに違反したとする調査結果を発表した。ただ、同省には強制的に契約を破棄させる権限がないとして、調査報告を汚職防止撲滅委員会、オンブズマン、放送通信委員会、上院に送付する方針。この問題は裁判で最終的な決着が図られる見通しで、結論が出るのは数年先とみられる。

 CATは2010年12月、香港の通信大手ハチソン・テレコミュニケーションズと合弁でタイで展開していたCDMA2000—1X方式の携帯電話サービスからハチソンが撤退し、トゥルームーブが新たな合弁相手になると発表。両社の合弁に関しては、「官民合弁事業に関する法律違反」「透明性を欠く」といった批判が各方面から上がり、タイの携帯電話キャリア2位トータル・アクセス・コミュニケーション(DTAC)が違法な契約だとして提訴した。トゥルームーブはタイ最大級の財閥で強い政治力を持つCPグループの傘下企業。
《newsclip》


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