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それなりに情緒あるバンコク隣県 「サムット・サコン」

2012年4月17日(火) 15時00分(タイ時間)

 隣県のサムット・ソンクラム県と並び、タイで最も小さい県の一つ。ターチーン川の河口を挟んで広がり、かつてはターチーン(「中国の桟橋」の意)の名そのもので呼ばれていた。中国のジャンク船が多く寄港していたことが、その名の由来といわれる。

 サムット・サコンはまた、マハーチャイという名でも知られる。同名の運河がターチーン川から町中に引かれたことによる呼び名で、ターチーンよりマハーチャイの方が口にされる。

 遠浅の海岸、フルーツ、サトウヤシなど、サムット・ソンクラム県と似た見どころや名産が多い。乾期には、地面からにじみ出る海水を利用した塩田に、塩の山が並ぶ。バンコクとタイ南部を結ぶ国道35号線の両わきには、昔ながらの風車で海水を汲み上げる光景が広がる。塩はその場で買うこともできるが、クルマに入れて放置しておくと、水がしみ出してきて、ベタベタと濡れてしまう。

■人口:48万4600人(2009年12月、内務省自治局)。人口58万4900人の鳥取県(日本最少)以下(2012年1月、県ウェブサイト)
■面積:872平方キロメートル(県ウェブサイト)。面積1877平方キロメートルの香川県(日本最小)の半分ほど(県ウェブサイト)
■バンコクから36キロ(タイ道路協会)
《newsclip》