RSS

タイ深南部で銃撃戦、テロ容疑者5人射殺

2012年4月22日(日) 13時37分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、19日午後、タイ深南部ヤラー県の村で、タイ軍・警察の部隊がイスラム過激派とみられる武装グループと銃撃戦になり、16—37歳の容疑者5人を射殺した。

 隣県のナラティワートでは20日、治安部隊を狙った爆破テロ、銃撃が続発し、兵士5人が負傷した。

 タイ深南部(ヤラー、ナラティワート、パタニーの3県とソンクラー県の一部)は都市部に中国系、郊外にマレー語方言を話すイスラム教徒が多く居住し、タイ語、仏教徒が中心のタイで異質の地域となっている。タイからの独立を求めるマレー系イスラム過激派による武装闘争が2001年から激化し、これまでに5000人以上が銃撃、爆破などで死亡した。現在も連日のように銃撃・爆破事件が起きている。

 3月31日にはヤラー市でバイク、自動車に仕かけた爆弾が爆発し、11人が死亡、100人以上が重軽傷を負った。その約1時間後、南部最大の都市であるソンクラー県ハジャイ市の高級ホテル「リーガーデンプラザホテル」(33階建て)の地下駐車場で爆弾が爆発し、タイ人2人、マレーシア人1人の計3人が死亡、400人以上がけがをした。
《newsclip》