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〈企業インタビュー〉 金型部品 NONAKA PRECISION

2012年4月26日(木) 21時05分(タイ時間)

NONAKA PRECISION CO.,LTD.
野中 遼 氏 (Managing Director)

日系メーカー顧客多数 日本の半額、3分の1を目標に

中国の自社工場からタイに直輸入

——御社概要をお聞かせください

 中国に2000年10月、金型部品工場を立ち上げたのが始まりです。超硬とステンレスのスペシャルパーツを同国で生産、中国国内ほか日本とタイに輸出しています。生産能力は超硬のプロファイル・グライディングで月産2000本です。

 タイ現法は2008年10月に設立。プレス用パンチ・ダイ、射出成型用インサートなどのスペシャルパーツの注文を受けて中国自社工場で生産、直輸入しております。

——タイ国内の顧客について

 デンソー、DDK、ミネベア、NHKニッパツといった大手メーカーさまを中心に、10社を超えるメーカーに納品させていただいております。全て日系のお客様です。自動車関連から精密機器まで、幅広い分野に対応しております。

 中国製ということだけでマイナスの先入観を持たれてしまうのは確かです。しかし、中国に生産拠点を構え、常に中国製に接しているメーカーさまからは、正当な評価をお受けしております。

——御社製品の品質に関して

 金型部品は鋼材の選定によって品質が大きく変わってきます。いわゆる「中国製」とみなされる製品は、地場の安価な鋼材を使用したものであり、品質もそれなりです。
 一方、弊社は日立金属やエバーロイといった日系メーカーの超硬やセラミックなどの鋼材を使用。PG、EDM、W/Cほか各種加工に対応、寸法公差も1000分の2まで可能です。

現地価格で日本の品質 無料サンプルのサービスも実施

——価格・納期の方は?

 同等の品質で日本の価格と比較して半額、3分の1を目指しています。タイでも金型部品市場は競争が激しく、価格は最大の武器になると思っています。とはいえ、不安を持たれる方が多いのも事実です。そのため、弊社では無料サンプルをお作りし、まずは試用で製品の良さを実感していただいております。

 納期については、例えば精密パンチであれば200本で2週間以内です。スペシャルパーツは規格品とは違い、在庫で抱えておくわけにはいきません。受注、製造、納品でこの時間は相当な早さと自負しております。

——今後について

 販売に留まらず修理・修正などもお受けしておりますが、まだまだ向上の余地があります。今後はタイ国内での修理・修正のレベルアップとスピードアップに努めていきます。
ほか、タイ東部での事務所開設、海外ではインドネシアへの進出など、実現に向けて積極的に動いていければと思っています。

——売り上げなど

 洪水被害が甚大だったバンコク近郊やアユタヤなどの中部からの受注は確かに減りましたが、避難や一時移転のシフト先となった東部からは、お客様によっては通常の3倍の受注となるなど、売り上げ的には横ばいを維持しました。今年の売り上げは前年比50%増の3億円を目指します。

——ありがとうございました

NONAKA PRECISION CO.,LTD.
住所:Asoke 28 Floor 253 Sukhumvit 21 Road, Klong Toet Nua, Wattana, Bangkok 10110
電話:0-2664-4221 ファクス:0-2664-4219
Eメール:r-nonaka@nonaka.co.th, info@nonaka.co.th
ウェブサイト:www.nonaka.co.th
《newsclip》


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