RSS

味の素冷凍食品 洪水被災のタイ工場復旧へ 11月に生産再開

2012年5月9日(水) 17時32分(タイ時間)
【タイ】味の素冷凍食品は9日、昨年のタイ中部の大洪水で被災したタイ子会社、タイ味の素冷凍食品(タイ中部アユタヤ県ハイテク工業団地)の生産ライン再構築工事を5月から開始し、11月中旬に生産を再開すると発表した。設備投資額は約22億円で、再開後は生産品目を日本向け家庭用主力品「やわらか若鶏から揚げ(ボリュームパック)」と欧州・アジア向けの餃子類に特化し、コンパクトで高生産・高収益性を備えた生産体制を構築する。年産能力は約7000トン。また、将来の事業成長に向け、供給能力と増産スペースを確保する。

 タイ味の素冷凍食品はハイテク工業団地の工場で日本向けの鶏肉加工冷凍食品や餃子を中心とした欧州・アジア向けの冷凍食品を生産してきた。昨年10月7日に洪水で工場が水没し、操業を停止。タイ中部ロッブリ県にある味の素グループの別の工場で代替生産を行なってきた。水が引いた後も、洪水の再発を懸念し、生産再開を見合わせていたが、ハイテク工業団地で堤防建設など洪水対策が進められていることから、工場の本格的な復旧に乗り出す。
《newsclip》


新着PR情報