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月末に参政権停止解除 元祖タクシン政党幹部が会合

2012年5月16日(水) 21時00分(タイ時間)
【タイ】軍事政権下の2007年に解党されたタクシン元首相派政党タイラックタイの元役員111人のうち約50人が16日、タイラックタイの後継政党である政権与党プアタイの本部で会合を開いた。111人は解党にともなう参政権の5年間停止処分が今月末で解けるが、一部は政界を引退、一部は2008年末の政変で反タクシン派陣営に鞍替えしており、プアタイに参加するのは50—60人と予想されている。

 会合に参加したのはジャトゥロン元タイラックタイ党首代行、ポンテープ元法相、チッチャイ元副首相、ワンムハマッドノー元副首相、ポーキン元下院議長ら。元祖タクシン政党の幹部だけに、派閥領袖クラスの大物が多く、プアタイは6月以降、閣僚ポストや党役職で処遇するとみられる。

 タイラックタイは実業家から転身したタクシン氏が本格的な政界進出を目指し設立した政党で、2001年の下院総選挙で勝利し、政権を獲得した。2005年の総選挙では議席の約3分2を占め圧勝したが、2006年の軍事クーデターで政権を失い、翌2007年、軍事政権下の特殊法廷で解党された。タクシン派はその後、後継政党パランプラチャーションで2007年の総選挙に勝ち、政権に復帰したが、2008年末、同党が選挙違反を理由に裁判所命令で解党されたため、新たにプアタイを結党。2011年の総選挙で勝利し政権に復帰し、タクシン氏の妹のインラク氏が首相に就いた。
《newsclip》


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