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日本の味をタイでも 「とんかつ新宿さぼてん」

2012年5月25日(金) 16時18分(タイ時間)

 日本のとんかつ専門店「とんかつ新宿さぼてん」がタイにやってきたのは2008年12月。この3年間に伊勢丹、エンポリアム、サイアム・パラゴン、セントラルデパート・ラマ9、ランスアン通りと、あっという間に5店舗。とんかつという日本料理が、タイ人にもすっかり人気のようだ。

 とんかつがタイ人に受け入れられた理由として、「(当然ながら)お米を食べる」「ブタ肉を好む」「揚げ物が多い」という、タイの食材で日本の料理が作れてしまう食文化によるものだとか。お客さんのほとんどはタイ人で、日本に行ったことがある人が多いようだ。

 日本のとんかつ専門店では、ご飯、キャベツの千切りのおかわりは自由。タイの「さぼてん」でもおかわり自由で、意外にもタイ人のお客さんはご飯よりキャベツの千切りのおかわりが好きなのだとか。人気のメニューは「さぼてんかつ膳」や「サーモンかつ膳」など。もちろん、オーソドックスな「ロースかつ膳」もいいし、たまには庶民的に「かつ丼」なども。
 とんかつの食感はパン粉サクサク、肉は柔らかくてジューシー、キャベツの千切りは日本そのもの。ついつい食べ過ぎて「かつサンド」の最後の一切れは連れと半分ずつと手でちぎったら、すっとちぎれたのがすごい。

 ランスアン通りのThe Portico3階の店舗での、日本人スタッフとのお話。「タイ進出なのでターゲットはもちろんタイ人のお客さんだが、日本人のお客さんにも普通に食べてもらえるよう、可能な限り日本の味を維持している」。例えばタイのパン粉は日本のそれとかなり違うので、パンメーカーに特注、完成までにかかった時間は3カ月。ゆずドレッシングは改良を重ねに重ねて1年、ごまドレッシングは2年半、ソースは日本からの輸入と、「妥協なし」といった感じだ。

 「さぼてん」は今後は郊外も視野に入れた出店計画があるとか。タイで日本のとんかつを普通に食べられる日がすでに来ているということだ。

営業時間(ランスアン店):午前11時—午後10時(ラストオーダー午後9時30分)、年中無休
予算:350B~
《newsclip》


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