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スー・チー氏、タイでミャンマー人出稼ぎ労働者地区視察

2012年5月30日(水) 18時36分(タイ時間)
【タイ】ミャンマーの最大野党・国民民主連盟(NLD)を率いる民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー氏が29日夜、24年ぶりにミャンマーを離れ、空路バンコクに到着した。

 スー・チー氏は30日、バンコク近郊のサムットサコン県を訪れ、同県の漁業、水産加工などの現場で働くミャンマー人出稼ぎ労働者ら数千人から熱狂的な出迎えを受けた。スー・チー氏は出稼ぎ労働者の生活改善、人権保護に全力を尽くすなどと演説した後、労働者の代表らと会談。午後にはバンコク都内のホテルでタイのアピシット前首相と会談し、出稼ぎ労働者の人権保護などを要請した。

 スー・チー氏は31日、6月1日と、バンコク都内で開催される世界経済フォーラム(WEF)東アジア会議に出席。2日にミャンマーからの出稼ぎ労働者や難民多数が暮らすタイ北西部のミャンマー国境地帯を視察し、3日に帰国する予定。

 タイにはミャンマーからの出稼ぎ労働者が合法、違法を含め、250万—300万人いると推定される。ミャンマー国境に近いタイ北西部の難民キャンプでは少数民族を中心に十数万人のミャンマー難民が生活し、国連や非政府機関(NGO)が援助を行なっている。タイで生活するミャンマー人の多くは国による保護・支援が受けられず、搾取の対象になっている。

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《newsclip》


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