RSS

〈スペシャリストに聞く〉 Dr. Noppadol Noppakun, M.D. サミティヴェート・シラチャー病院院長

2012年6月9日(土) 16時31分(タイ時間)

 1957年南部チュムポン生まれ。進学校スアンクラープ校への中学進学をきっかけにバンコクに上京、マヒドン大学で医学を学ぶ。卒業後、東北部コンケン病院の一般内科で研修2年、バンコク都内マヒドン大学附属シリラート病院で一般外科を3年。その後は中部のナコンパトム病院3年、サムットサコン県の私立マハーチャイ病院1年、アユタヤの私立ラーチャターニー病院開院、バンコク都内ピヤヴェート病院3年、BNH病院1年といった多くの病院で実績を積む。2011年10月、東部チョンブリ県シラチャーのサミティヴェート・シラチャー病院に院長として赴任。

——数多くの病院で勤務されていますが?

 研修として勤務したコンケン病院は、いわゆる庶民と呼ばれる人たちが患者のほとんどを占めます。タイで医療に携わっていく上で一般タイ人の診療は重要であり、非常に良い経験になりました。

 バンコクに戻ってきてからは一般外科を専門としています。シリラート病院で勤務していたころ、HIVが世界的に知られはじめ、タイも保健省を中心に対策に乗り出しました。そのメンバーの1人として、タイでいち早くHIVの教育を受け、診療に携わりました。

 マハーチャイ病院は初めての私立病院勤務です。ここで病院経営というものを勉強しました。

——自ら病院経営に乗り出した経緯は?

 何人もの有志が集まってラーチャターニー病院を開院しました。当時のアユタヤには設備が整った病院がなく、より良い診療とより安い料金を目指したアユタヤ初の私立でした。開院16年、60床から始まったベッド数は現在250床、患者数は1日当たり1500人です。

 その後も多くの病院で勤務を続けています。ピヤウ゛ェート病院やBNH病院は外国人患者が多く、医師として新たな経験を積むことができました。

——サミティベート・シラチャー病院について

 ご存知のとおり日本人患者が多い病院です。患者と設備のバランスが取れており、スタッフにも恵まれているというのが第一印象でした。
もとよりシラチャーが海と山に囲まれた日本に似た土地で、非常に気に入っています。地理的に今後の発展が十分に期待されます。

——院長としての今後の取り組みは?

 まずはOPD(外来)の拡張です。歯科、小児科、産婦人科の充実も必要だと思っています。待ち時間の短縮、事務処理の効率化、保険取り扱いの拡充といった課題にも取り組んでいきます。健康診断パッケージなどは明快な内容を心がけ、より良い健康管理をご提案いたします。

 日本人および日本語対応のスタッフから成る「WASABIチーム」が、日本人の方々のお世話をいたします。市内循環バスの運行などによるスムーズな移動や院外での安全にも気を配っています。

——目標は?

 日本人の方々には、より良いサービスを心掛け、本年は、患者数ベースで前年比14—15%増で来院いただけるよう頑張っていきます。

——ありがとうございました

Samitivej Sriracha Hospital
住所:8 Soi Laemket, Jermjompol Road, Sriracha, Chonburi 20110
電話:0-3832-0300(代表)、03832-0358(日本人相談窓口:午前7時~午後8時)
ファクス:0-3832-4130
ウェブサイト:www.samitivejhospitals.com
Eメール:japanssh@gmail.com
《newsclip》


新着PR情報