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ベトナムの謎の皮膚病、ダイオキシン原因説浮上

2012年6月10日(日) 10時23分(タイ時間)
【ベトナム】ベトナム中部のクアンガイ省で発生している謎の皮膚病に関連し、ホーチミン市第2小児病院はこのほど、ダイオキシンかヒ素が病因ではないかとする見解を明らかにした。サイゴンザイフォン(電子版)が伝えた。

 患者を治療した医師によると、患者はいずれも肝臓、腎臓、心臓、聴力に機能障害がみられ、症状は血液の透析を繰り返しても改善していないという。

 医師らは「皮膚病は空気、土壌、沈殿土砂、食品、水などに浸透するダイオキシンなどの薬物にさらされた結果起きたのではないか」との見方を示した。原因特定には至っていないが、死亡した男児の頭髪からはヒ素が高いレベルで検出されたという。

 この病気の患者数は5月上旬までに約200人に達し、うち21人が死亡した。ベトナム保健省は4月、ノミなどが媒介し、発疹チフスなどを引き起こす偏性細胞内寄生体「リケッチア」が原因と発表したが、同省予防健康センターはその後、リケッチアは問題の皮膚病を起こす一因にすぎないと説明を改め、正確な原因の特定には至っていない。
《newsclip》

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