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ミャンマー西部の暴動、イスラム少数民族が国連バンコク事務所前で集会

2012年6月12日(火) 14時49分(タイ時間)
【タイ】ミャンマー西部ラカイン州で発生した人種・宗教暴動を受け、ミャンマー西部のイスラム教徒少数民族ロヒンギャ族のタイ在住者数十人が11日、バンコクの国連事務所前で集会を開き、国連に介入を要請した。

 ラカイン州ではロヒンギャ族などイスラム教徒住民と仏教徒住民の対立が深まり、6月に入り、大規模な暴動が発生。双方に多数の死傷者が出ているとみられる。テイン・セイン大統領は10日、ラカイン州に非常事態宣言を発令し、軍による治安回復に乗り出した。

 ロヒンギャ族はミャンマーでは外国人とみなされる傾向が強く、1960年代以降、政府の弾圧などで、バングラデシュなどへ数十万人単位の難民が流出した。2007年ごろからは、生活困窮のため、船でタイ、マレーシアに密入国を図るケースも増えている。2009年にはロヒンギャ族の男性100人近くが乗った漂流船をタイ海軍の艦艇が沖に曳航して置き去りした疑いが浮上し、タイ政府が欧米の報道機関の追及を受けた。

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写真提供、People's Empowerment Foundation
《newsclip》


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