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タイ高級スーパーの野菜から残留農薬 欧州基準の37倍も 

2012年7月12日(木) 20時53分(タイ時間)
【タイ】タイ消費者財団は11日、記者会見を開き、今年3月にバンコク首都圏のデパートやディスカウントストアの食品売り場で販売されていた7種類の野菜(キャベツ、白菜、唐辛子など)の残留農薬の検査をタイ保健省に依頼して実施し、一部から欧州の基準値を上回る農薬のカルボフラン、メソミルなどが検出されたと発表した。タイでは基準値が存在しない農薬も多く、いずれもタイの基準値は下回った。

 百貨店サイアムパラゴンのスーパー、グルメマーケットで販売されていたコリアンダーからは欧州の基準値を16・8倍上回るクロルピリホスと3倍上回るメチダチオン、37・5倍上回るカルボフランが検出された。

 サイアムパラゴンの担当者は調査結果について、「グルメマーケットではこれまで、タイ当局の基準を上回る野菜を販売したことはない。報道は知っているが、今のところ、経営陣から特段の指示はない」(グルメマーケット品質管理担当のポンウィパー氏)とコメントした。

 サイアムパラゴンと同じモールグループの百貨店ザ・モール・ンガームウォンワンのスーパー、ホームフレッシュマートで販売されていたケール(リョクヨウカンラン)からは欧州の基準値を2・5倍上回るメチダチオンが検出された。

 ディスカウントストア、テスコロータス・ラマ2世店で販売されていたジュウロクササゲからは欧州の基準値を5倍上回るエチオンが検出された。テスコロータス・ラマ1世店で販売されていた唐辛子からは欧州の基準値を2・5倍上回るメチダチオンが検出された。

 「パクドクター」ブランドのジュウロクササゲからは欧州の基準値を約4倍上回るカルボフランとメソミルが検出された。

 「フレッシュデリ」ブランドのコリアンダーからは欧州の基準値を2・5倍上回るメチダチオンが検出された。
《newsclip》


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