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カンボジアで子ども54人死亡 WHO「重症化した手足口病」

2012年7月16日(月) 15時25分(タイ時間)
【カンボジア】カンボジアで今年4月から7月にかけ、児童54人が原因不明の病気で死亡した問題で、世界保健機関(WHO)は13日、エンテロウイルス71に感染したことによる重症化した手足口病が原因と発表した。患者31人を調査した結果、ほとんどがエンテロウイルス71に感染していた。WHOは治療方法に問題があった可能性も指摘している。

 手足口病はコクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71などのエンテロウイルスを病原体とする感染症で、患者のほとんどは10歳以下の子ども。口の中や手足などに水疱(ほう)性の発疹が出て、ほとんどの場合、数日で治る。まれに、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症や、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺といった症状が出て重症化することがあり、特にエンテロウイルス71に感染した場合、他のエンテロウイルスによる手足口病と比べて、中枢神経系の合併症を引き起こす割合が高い。

 タイで今年1月1日—7月9日に報告があった手足口病患者は1万2581人で、死者は出ていない。人口10万人当たりの感染者数が最も多いのはタイ北部パヤオ県で103・7人。次いで南部プーケット県70・9人、北部チェンライ県67・8人、南部スラタニ県61・4人、東部ラヨン県51・6人。バンコクの感染者数は1874人だった。
《newsclip》


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