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タイ 手足口病の患者急増、今年初の死者も 

2012年7月24日(火) 21時41分(タイ時間)
【タイ】タイ保健省は24日、バンコク都内の病院で17日に死亡した女児(2)の死因がエンテロウイルス71に感染したことによる重症化した手足口病だったと発表した。今年に入りタイで手足口病による死者が確認されたのは初めて。

 今年1月1日—7月22日にタイ国内で報告があった手足口病患者は1万6860人で、6月5258人、7月に入り4257人と、急速に増えている。

 人口10万人当たりの感染者数が最も多いのはタイ北部パヤオ県で118・5人。次いで北部チェンライ県80・1人、南部プーケット県74・4人、東部ラヨン県72・5人、南部スラタニ県68・6人。バンコクの感染者数は2918人で、6月921人、7月に入り1022人だった。

 隣国のカンボジアでは4月から7月にかけ、児童50人以上がエンテロウイルス71による手足口病で死亡した。

 手足口病はコクサッキーウイルスA16やエンテロウイルス71などのエンテロウイルスを病原体とする感染症で、患者のほとんどは10歳以下の子ども。口の中や手足などに水疱(ほう)性の発疹が出て、ほとんどの場合、数日で治る。まれに、髄膜炎、小脳失調症、脳炎などの中枢神経系の合併症や、心筋炎、神経原性肺水腫、急性弛緩性麻痺といった症状が出て重症化することがあり、特にエンテロウイルス71に感染した場合、他のエンテロウイルスによる手足口病と比べて、中枢神経系の合併症を引き起こす割合が高い。
《newsclip》


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