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ナラティワート空港近くの路上で爆弾テロ タイ深南部

2012年8月7日(火) 21時20分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、7日午後、タイ深南部ナラティワート県のナラティワート空港近くの路上でバイクに仕掛けた爆弾が爆発し、近くを走行していたスクールバスの車体に爆弾の破片が突き刺さるなどした。バスに生徒は乗っておらず、けが人はなかった。治安当局は携帯電話の電波を遮断した後、周辺を捜索し、さらに2発の爆弾を発見、回収・処理した。犯人は最初の爆弾で兵士、警官を現場におびき寄せ、近くに仕掛けた遠隔操作爆弾を携帯電話を使って爆破する計画だったとみられている。

 隣県のパタニーでは同日朝、道路脇に仕掛けた爆弾が爆発し、近くを走行していたタイ軍のトラックが大破し、兵士9人が負傷した。

 治安当局はいずれの事件もタイ深南部の独立を目指すマレー系イスラム武装勢力の犯行とみている。

 タイ深南部ではイスラム教の断食月「ラマダン」が始まった7月20日以降、イスラム武装勢力によると見られるテロが激化している。20日にはマレーシアと国境を接するナラティワート県スンガイコーロク市の商店街で自動車に仕掛けた爆弾が爆発し、8人が負傷、店舗兼家屋数棟、自動車数台などが炎上した。同25日には隣県のヤラーで警察の車両が武装グループから爆弾と銃で攻撃され、警官5人が死亡、1人がけがをした。同28日にはパタニーでタイ軍兵士6人が乗ったバイク3台が走行中にピックアップトラック3台から銃撃を受け、兵士4人が死亡、2人が負傷した。同31日にはパタニー市の「CSパタニーホテル」(9階建て、客室数125)の裏手でピックアップトラックに仕掛けた爆弾が爆発し、ホテルの宿泊客と従業員5人が負傷し、客室約80室と厨房の窓ガラスが割れ、外壁が破損した。
《newsclip》


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