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ブタの排せつ物からバイオガス JIRCAS、ベトナムでCDM事業

2012年8月16日(木) 15時01分(タイ時間)
【ベトナム】独立行政法人国際農林水産業研究センター(JIRCAS)がベトナムのメコンデルタに位置するカントー市で実施したクリーン開発メカニズム(CDM)事業が、日本とベトナムの政府の承認を経て、15日に国連CDM理事会に登録された。
 
 この事業はカントー市内の農家961戸にバイオガス・ダイジェスターと呼ばれるブタの排せつ物からバイオガス(家畜の糞尿などを発酵させて得られる可燃性のガス)を発生させる装置を導入し、農家が調理のために使用している薪(まき)や化石燃料(主にLPガス)を、このバイオガスで代替することで、年平均1203トンの二酸化炭素の排出を削減するというもの。ブタの排せつ物による水質汚濁や悪臭なども軽減される。

〈クリーン開発メカニズム(CDM)〉
地球温暖化防止のために1997年に合意された京都議定書が定める温室効果ガス削減プロジェクトの手法。削減義務を負う先進国が削減義務を負わない途上国で温室効果ガスの排出量削減事業を実施すれば、国連CDM理事会より排出権(CER)を取得することができる。
《newsclip》


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