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タイ野党、党首交代でタクシン派政権と接近?

2012年9月5日(水) 21時53分(タイ時間)
【タイ】タイの野党プームジャイタイ党のチャワラット・チャーンウィーラクーン党首(76)が辞任することが4日、明らかになった。後任の党首にはチャワラット氏の長男のアヌティン元保健相(45)が有力視されている。

 チャワラット氏は地場ゼネコン(総合建設会社)大手シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションの創業者で、2008—2011年の反タクシン元首相派アピシット政権で内相を務めた。シノタイはこの間にバンコク首都圏電車網建設工事の一部を受注している。

 プームジャイタイ党は2008年末に憲法裁判所命令で解党されたタクシン派政党から分離して発足し、アピシット政権で反タクシン派の民主党と連立政権を組んだ。現在の下院(定数500)議員数は34人。昨年7月の総選挙でタクシン派インラク政権が発足したことを受け、下野した。

 次期党首に名前が挙がっているアヌティン氏はタクシン政権(2001—2006年)で保健相を務めた。軍事政権下の2007年に5年間の参政権停止処分を受け、今年5月末に処分が解除されたばかり。タクシン氏との関係は現在も悪くないといわれ、最近、シンガポールでタクシン氏と会ったと報じられた。
《newsclip》


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