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ドンムアン空港、20日間で免税店開店? エアアジア移転でドタバタ

2012年9月12日(水) 17時44分(タイ時間)
【タイ】タイ国営空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)は10日の取締役会で、バンコク北郊のドンムアン空港の免税店(面積1100平方メートル)運営権をタイ免税店最大手キングパワーに、商業区画(面積2700平方メートル)運営権をタイ百貨店大手ザ・モール・グループに付与することを決めた。ドンムアン空港は10月1日から、マレーシアの格安航空大手エアアジアのバンコクの拠点となり、国際線が本格的に再開されることから、AOTはキングパワーとモールに対し、10月開業を目指すよう要請した。

 両社がAOTに支払う事業権料は、キングパワーが年7億5600万バーツ(月6300万バーツ)、モールが年2億バーツ(月1670万バーツ)で、契約期間はいずれも10年。

 ドンムアン空港は長くバンコクの空の玄関口だったが、バンコク東郊に建設されたスワンナプーム空港が2006年に開港してからは、格安航空やチャーター便用の空港として使用されてきた。しかし、スワンナプームの混雑が悪化したことから、タイ政府は今年6月、ドンムアンを本格的に再稼働する方針を決定。タイ政府が提示した様々な優遇措置を受け、エアアジアがスワンナプームからドンムアンへの拠点移転を決めた。エアアジアは現在、スワンナプームで国際線、タイ国内線を1日約140便運航している。

 ドンムアンの本格的な再稼働については、準備期間が短かったことから、懸念も浮上している。現に、韓国の格安航空会社ティーウェイ航空は7月に運航を開始したソウル—ドンムアン間のチャーター便を、ドンムアンの入国審査、チェックインカウンターの人員不足や設備不足を理由に、8月からスワンナプーム発着に移した。
《newsclip》


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