首相が視察で訪れたアユタヤ県の学校は1階が浸水し、2階で授業を行っていた。
スコータイ市では9日に決壊したヨム川の堤防の復旧工事の状況を視察した。
タイ内務省によると、13日時点で洪水が発生しているのはウタラディット、スコータイ、ピッサヌローク、ピジット、カムペンペット、ナコンサワン、チャイナート、ウタイタニ、スパンブリ、アントン、アユタヤ、サケーウ、チャイヤプムの13県で、約7万世帯が被災した。
タイ気象局は13日、14—17日にかけタイの各地方で大雨が降る恐れがあるとして警戒を呼びかけた。

写真提供、タイ首相府 上写真はスコータイ市、下はアユタヤ県