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ファミリーマート、タイ流通大手セントラルと提携

2012年9月25日(火) 10時35分(タイ時間)
【タイ】ファミリーマートは24日、タイでファミリーマートを運営する子会社サイアム・ファミリーマートの株式50・3%を約31億バーツ(約78億円)でタイの大手財閥セントラル・グループの小売部門セントラル・リテール・コーポレーション(CRC)に売却すると発表した。タイで百貨店、スーパーマーケットなどを展開するCRCと提携することで、出店を加速し、8月末時点で746店だったタイのファミリーマート店舗を5年後に1500店、10年後に3000店まで増やす計画だ。

 CRCへの株式売却後、ファミリーマートのサイアム・ファミリーマートへの出資比率は48・2%になる。

 CRCは年内に、傘下のコンビニエンスストア「トップスデイリー」119店をファミリーマートに衣替えする予定。

 ファミリーマートは1992年にタイのエリアフランチャイザーとしてサイアム・ファミリーマートを設立し、1993年、バンコク都内に1号店を出店。サイアム・ファミリーマートは2009年度に単年度黒字化を達成し、2011年度は営業総収入223・2億円、当期利益2・2億円だった。

 タイのコンビニエンスストア店舗はセブンイレブンが6660店(6月末)と最多で、地場系の「108ショップ」が約500店。「108ショップ」を展開するタイ消費財大手サハパタナピブン・グループは「108ショップ」を「ローソン」に衣替えする方向で、ローソンと交渉を開始した。

〈セントラル・グループ〉
中国・海南島出身のジラティワット(鄭)家が1947年にタイで創業。百貨店のセントラル、ロビンソン、スーパーのトップス、ホテルのセンタラ、ファストフード店などを展開。2011年の売上高は約1400億バーツ。フランチャイズ展開する外食チェーンは「大戸屋」、「吉野家」、「KFC」、「ミスタードーナツ」、「ペッパーランチ」、「ビアード・パパ」など。
《newsclip》


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