RSS

タイ警察医の果樹園で3人の白骨死体

2012年9月26日(水) 12時56分(タイ時間)
【タイ】タイのテレビ報道によると、タイ警察医・警察大佐の男(57)が所有するタイ中部ペチャブリ県の果樹園で、21日までに、3人の白骨化した死体が見つかった。警察は22日、ペチャブリ県内のリゾートにいた警察医を拉致監禁、せっ盗などの容疑で逮捕し、自宅などでけん銃、ライフルなど40丁以上を押収。警察医の愛人が犯行に関与したとみて行方を追っている。

 見つかった死体は果樹園の隣接地に住んでいたタイ人夫婦と容疑者の使用人だったミャンマー人男性とみられ、DNA鑑定で身元確認が進められている。

 タイ人夫婦は所有地の境界線をめぐり容疑者とトラブルを抱えていたが、2009年に行方不明となった。今月15日、容疑者の兄がバンコク郊外ノンタブリ市の母親宅を訪れた際に、行方不明の夫婦のピックアップトラックが駐車してあるのを発見。これを聞いた夫婦の父が警察に捜査を要請した。

 警察に事情聴取を受けた容疑者の使用人のミャンマー人男性は、容疑者の命令で、タイ人夫婦の死体と、容疑者に無理やり農薬を飲まされ死亡した同僚のミャンマー人使用人1人を果樹園に埋めたと供述。警察は男性の供述に基づき地面を掘り返し、死体を見つけた。

 供述を行った男性は片腕がなく、片足が不自由で、「容疑者に強制され腕をサトウキビ圧搾機に突っ込み、腕を失った」「ヤシの木から何度も飛び降りさせられ、足が不自由になった」などと話している。また、容疑者が別のミャンマー人使用人を銃で殺害したとも話した。

 容疑者はバンコクの警察病院に30年以上勤務し、バンコク都内でクリニックも経営している。数十億バーツの資産を持つ母親は数年前から寝たきりで、親族間で資産争いが起きていたもようだ。
《newsclip》


新着PR情報