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タイの高視聴率司会者、贈賄疑惑で送検

2012年9月30日(日) 21時44分(タイ時間)
【タイ】タイ屈指の人気を誇るテレビ番組司会者・製作者のソラユット・スタサナジンダーさん(46、写真)が番組の広告売り上げをテレビ局側に隠し不正に利益を得ていたとして、国家汚職防止撲滅委員会(NACC)に汚職などの容疑で書類送検された。ソラユットさんの番組は複数のテレビ局で高視聴率を稼ぎ出す一方、タクシン元首相派寄りという批判があり、今後の捜査の行方が注目を集めている。

 NACCが今月20日に発表したところによると、ソラユットさんはタイ国営メディア会社MCOTのテレビ局チャンネル9で2005—2006年に番組を放送した際に、契約で定められた時間を超えてCMを放送し、1億4000万バーツの利益を得た。また、この事実をMCOTに隠すため、MCOTの女性職員に小切手で総額74万バーツを贈賄していた。MCOTは2006年に事実をつかみ、ソラユット氏の番組製作会社に時間外CM収入の全額を支払うよう要求。ソラユット氏側は同年、要求に応じたが、2008年になり、時間外収入の分配も通常の契約通り折半すべきだとして、MCOTを訴えた。

 ソラユットさんはNACCの発表翌日、自分のニュース番組の中で容疑に反論し、裁判で争う姿勢を示した。
《newsclip》


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