RSS

「打倒インラク政権」 バンコクで数千人規模集会

2012年10月29日(月) 01時55分(タイ時間)
【タイ】反タクシン元首相派の諸団体が28日、バンコク都内の競馬場「ロイヤル・ターフ・クラブ・オブ・タイランド・アンダー・ロイヤル・パトロネージ」で反政府集会を開き、数千人が気勢を上げた。集会を主導したブンルート退役陸軍大将はタクシン派インラク政権がインターネット上での王室批判を野放しにしていると非難し、政権打倒を訴えた。

 治安当局は警官約500人を動員して警戒に当たった。集会参加者は会場の外には出ず、警官隊との衝突など混乱は起きなかった。

 2005年以降、タクシン派追放運動の中心だった反タクシン派団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」は今回の集会に参加しなかった。

 ブンルート大将はスラユット枢密顧問官(元首相、元陸軍司令官)の士官候補生学校の同級生。スラユット氏はタクシン政権を追放した2006年の軍事クーデター後、軍事政権の首相を務めた。ロイヤル・ターフ・クラブの現会長でもある。
 
 ブンルート大将はインラク政権について、「犯罪者であるタクシン元首相の操り人形」だとして、クーデターによる政権転覆に期待を示していた。しかし、今月22—27日にタイの私立アサンプション大学(ABAC)がバンコク、北部チェンライ、南部ソンクラーなど17都県の18歳以上を対象に実施した世論調査(回答者2104人)で、「クーデターによる政権打倒を期待」という回答は2・7%に過ぎず、97・3%が「現政権の存続と法治を期待」と回答した。過去のクーデターについても、「よかった点はない」が89・2%に上った。

20121028%20anti-government%20rally%20-%207.jpg
20121028%20anti-government%20rally%20-%202.jpg
20121028%20anti-government%20rally%20-%205.jpg
20121028%20anti-government%20rally%20-%208.jpg
20121028%20Gen%20Boonlert%20Kaewprasit%20-%201.jpg
ブンルート大将
《newsclip》


新着PR情報