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タクシン派与党、新党首も元官僚

2012年10月31日(水) 10時37分(タイ時間)
【タイ】タクシン元首相派の与党プアタイは30日、ヨンユット前党首(元内務次官)の辞任にともない、党首選を実施し、ジャルポン内相が334票中332票を集め、新党首に選出された。副党首にはキティラット副首相兼財務相、プロードプラソプ副首相、ウィロート元副首相らが、幹事長にはプームタム元副運輸相が就任した。

 ジャルポン氏は1946年生まれ。タイ国立チュラロンコン大学行政学修士。タクシン政権(2001—2006年)で法務次官、労働次官などを歴任し、定年退官後、タクシン派政党に加わった。2011年の下院総選挙ではプアタイの比例代表11位。総選挙後発足したタクシン派インラク政権(2011年—)で運輸相を務め、今月27日、地方行政機構を握る重要ポストである内相に転任した。

 ヨンユット前党首は副内務次官だった2002年に寺院の所有地をゴルフ場開発会社に売却する取引を承認したことについて、国家汚職防止撲滅委員会(NACC)が今年9月、違法とする判断を下したため、10月上旬に副首相兼内相、プアタイ党首、下院議員をすべて辞職した。

 タクシン派は自派政党が2007年と2008年に選挙違反を理由に裁判所命令で解党処分を受け、党役員が5年間の参政権停止処分を受けた。こうした経験から、現政権ではインラク首相ら重量級は党首や党役員に就かず、党首には2人続けてクセの少ない調整型の元官僚を起用した。

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前列左から、ウィロート副党首、プームタム幹事長、インラク首相、ジャルポン党首(内相)、ヨンユット前党首、キティラット副党首(副首相兼財務相)
《newsclip》


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