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JFEと伊藤忠丸紅鉄鋼、タイ鉄鋼大手サハウィリヤに出資

2012年10月31日(水) 14時53分(タイ時間)
【タイ】タイの鉄鋼大手サハウィリヤ・スティール・インダストリーズ(SSI)は31日、JFEスチールと伊藤忠丸紅鉄鋼から出資を受け、協力関係を強化すると発表した。また、両社など日本企業と合弁のタイの冷延鋼板メーカー、タイ・コールド・ロールド・スティール(TCR)の持ち株の一部を2013年1月末までにJFEグループなどに売却し、出資比率を51%から約36%に引き下げる。

 11月上旬に実施するSSIの増資では、JFEと伊藤忠丸紅がそれぞれ2500万ドル出資し、SSI株を3・1%ずつ取得する。SSIはまた、同社に15・3%出資するスイスの鉄鋼商社バノメへの割当増資も行い、バノメの出資比率は29・4%に上昇する。

 SSIのタイ国内の年産能力は熱間圧延400万トン、酸洗熱間圧延100万トン。2011年に買収した英国の製鉄所が重荷となり、今年上半期は78・6億バーツの最終赤字を計上した。売上高は前年同期比26%増の272・1億バーツ。

 TCRはタイ南部プラジュブキリカン県に年産100万トン規模の冷間圧延プラントがある。2011年の売上高は135億バーツ。SSIからのTCR株買い取りで、TCRへの出資比率はJFEが24%から36%に、伊藤忠丸紅が22%から25%に上昇する。
《newsclip》


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