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〈企業インタビュー〉 Chumnumsap Industrial Park

2012年11月7日(水) 00時16分(タイ時間)

Pathumthani Industrial Promotion Co., Ltd.

森井 元志 氏 (顧問・日本人担当 写真:右から3人目)
Mr. Surong Suwanwanij (General Manager 写真:右から2人目)
Mr. Anirut Pichedpan (Assistant Managing Director 写真:左から2人目)

パトゥムタニ県で新工業用地販売開始
バンコクから1時間以内、昨年の洪水でも被害なし

——御社概要をお聞かせください

 チュムヌムサップ工業用地を運営する「パトゥムタニ・インダストリアル・プロモーション(PIP)」は今年2月設立、「K.V.グループ」傘下です。同グループはタイ初の工業団地であるナワナコン工業団地の創業メンバーであり、PIPほか、電力会社のナワナコン・エレクトリック(NNE)、給水会社のナワナコン・アセット(NNA)などを傘下に収めています。

 NNEは2008年設立、天然ガスにより110MWの発電を行うコージェネ発電所で、来年4月より25年契約でタイ発電公社(EGAT)に90MWを売電、残り20MWをチュムヌムサップ工業用地に給電します。もちろん、コージェネ発電所ですから、空調や動力として利用できるスチームも300度、10気圧で供給します。

 NNAは今年4月に稼働、1日当たり4万立方メートルの上水を給水しています。給水先は30年契約で地元行政(テーサバーン・タークローン)に、2500立方メートル分はチュムヌムサップ工業用地向けとなります。

——チュムヌムサップ工業用地の設立の経緯について

 チュムヌムサップ工業用地は今年、ナワナコン工業団地に隣接した309ライ(1ライ=1600平米)の土地に設立されました。元々KVグループのオーナーのデバハスティン家の私有地であったため、ナワナコン工業団地とは一線を画した独自の開発となりました。

 昨年のタイ大洪水で地域一帯が浸水、甚大な被害を被ったときでも、同地だけは水に浸かることがなく被害を免れました。デバハスティン家にとって非常に幸運な土地だったわけです。

——立地条件について

 まずバンコクから非常に近いロケーションです。首都とタイ中部・北部を結ぶ動脈となるパホンヨーティン通りの43キロ地点、都心部からでも車で1時間位内の距離です。ドンムアン空港まではわずか20キロの20分、スワンナプーム空港でも60キロで1時間以内です。
パホンヨーティン通りからチュムヌムサップ工業用地までの道路はソイ(路地)を含めて3本、用地裏側から第二高速道路に抜けるソイがさらに1本と、アクセス至便です。各道路はパホンヨーティン通りと同じ海抜で、周囲の土地より高く土盛りされています。
 チュムヌムサップ工業用地自体の海抜も2.2メートル。周囲の土地には窪地といえるほど低い場所もありますから、その高さは目立ちます。

 労働力や人材の確保も容易です。工業地域として早くから工場の立地が盛んだったパトゥムタニ県とアユタヤ県の労働力はスキルが高いことで知られ、タマサート大学やバンコク大学のキャンパス、ランシット大学といった教育機関が集中していますので、質の良い管理クラスの人材も期待できます。

すでに日系企業が工場建設

——恩典といったものは?

 投資委員会(BOI)ゾーン1に相当する恩典のほか、チュムヌムサップ工業用地独自の恩典も享受できます。例えば、電気代はグループ会社のNNEからの給電でタイ地方電力公社(PEA)と比較して6%、上水もNNAからの給水で40%、工業用水34%、水蒸気37%と、それぞれ安くなっています。
 用地購入、工場設立などの政府機関への申請もていねいにサポートいたします。法律や会計、行政のスペシャリストがナワナコン工業団地での経験を活かし、迅速な許可取得が可能です。

——入居企業は?

 フェーズ1では日系企業が1社契約済み、30ライの敷地で工場の建設に着手しています。他にも複数の日系企業から打診をいただいております。

 フェーズ2を含めた全309ライの完売は、計画では3年を目指していますが、実際にはその前に全て埋まる期待感があります。

——今後について

 まずはフェーズ1、フェーズ2の完売です。とりわけフェーズ2では、中小型のレンタル工場や倉庫なども手掛けていきます。そして必要に応じて隣接する土地に拡張をしていくことになるでしょう。
今後、土地の販売や開発が進むにつれて、我々は不動産開発会社から総合的な企業立地サポート会社という色合いが濃くなっていきます。したがってサポートサービスも売買や工場の設立業務から、工場運営やメインテナンスに関するサービスに力を入れていく計画です。
 
 実質的なオーナーであるデバハスティン家のワランユウ氏は、名古屋の大学と大学院を卒業、日本語が堪能です。ビジネス感覚も日本人のそれをよく理解する大の親日家です。今後、日系企業のニーズに最大限に応える工業用地として また、ご入居いただく皆様にとってかゆいところに手が届くサポート企業として発展していくであろうと、自信を持っています。

——ありがとうございました

Chumnumsap Industrial Park
Pathumthani Industrial Promotion Co., Ltd.
住所:3rd Floor, Navanakorn Tower, 98/100 Moo 13 Klongnueng, Klongluang, Pathumthani 12120
電話:0-2909-2223, 085-020-0125(森井)
ファクス:0-2529-3624 Eメール:motoshi@nnelectric.com
《newsclip》


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