【ラオス、タイ】米コカ・コーラ製品のタイのボトラー、タイナムティップは11月29日、ラオスに合弁会社を設立し、同国でコカ・コーラ、ファンタ、スプライトといったコカ・コーラの清涼飲料水を製造販売すると発表した。当初はタイから輸入販売し、ビエンチャンに建設する新工場で2014年から現地生産を行う。当初5年の投資額は約4000万ドル。
新会社は「ラオ・コカ・コーラ・ボトリング」で、タイナムティップが70%、ラオスのPTコンストラクション社が30%出資する。ビエンチャン工場の従業員は約70人、生産能力は明らかにしていない。