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小中の国際学力調査 タイ苦戦、インドネシア低迷

2012年12月12日(水) 20時17分(タイ時間)
【タイ】国際教育到達度評価学会(IEA、本部アムステルダム)が2011年に小学4年生と中学2年生を対象に実施した国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2011)で、タイの成績は同じ東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国のマレーシアと競り合い、インドネシアを上回ったが、トップ集団に位置するシンガポールには遠く及ばなかった。

 小学4年生の算数の平均得点は50カ国・地域中、1位がシンガポールで606点。2—5位は順に、韓国605点、香港602点、台湾591点、日本585点だった。タイは458点で34位。主要国はロシア542点、10位、米国541点、11位、ドイツ528点、16位。

 小学4年生の理科は1位が韓国で587点。2—5位は順に、シンガポール583点、フィンランド570点、日本559点、ロシア552点。米国は544点で7位、ドイツは528点、17位。タイは472点で29位。

 中学2年生の数学は42カ国・地域中、1位が韓国で613点。2—5位は順に、シンガポール611点、台湾609点、香港586点、日本570点。ロシアは539点で6位、米国は509点で9位だった。ASEANではマレーシアが440点、26位、タイが427点、28位、インドネシアが386点、38位。

 中学2年生の理科は1位がシンガポールで590点。2—5位は順に、台湾564点、韓国560点、日本558点、フィンランド552点。タイは451点で25位、マレーシアは426点で30位、インドネシアは406点で34位だった。ロシアは542点で7位、米国は525点で10位。

 2007年のTIMSSと比較すると、シンガポール、韓国、台湾などで平均得点が大きく上昇した一方、タイ、マレーシア、インドネシアでは大幅に下がった。

 タイの中学2年生の成績を地域別に見ると、東部とバンコク首都圏が高く、大幅に下がって西部、さらに下がって東北部、北部、南部、中部と続いた。2007年のTIMSSの結果と比べると、東部、バンコク首都圏で平均得点が大きく上昇した一方、他の地域は落ち込みが目立った。 
《newsclip》


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