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タクシン派と治安当局の衝突事件 タイ前首相、殺人容疑を否認

2012年12月14日(金) 17時13分(タイ時間)
【タイ】タイ法務省特捜局(DSI)は6日、2010年4、5月にバンコク都心部を占拠したタクシン元首相派市民団体「反独裁民主戦線(UDD)」と治安部隊が衝突し、双方合わせ89人が死亡した事件に関して、警察、検察と協議し、このうちタクシー運転手のタイ人男性が兵士に射殺された件について、当時首相だった民主党のアピシット党首と当時治安担当副首相だったステープ下院議員を、「故意に他者に殺人をさせた罪」で捜査することを決めた。

 アピシット党首とステープ議員は13日、民主党本部前で支持者数百人の声援を受けた後、DSIに出頭し、容疑を否認。数時間にわたる取り調べ後、帰宅した。その後、アピシット党首がDSIで指紋を取られる様子を撮影した写真がインターネットに流出し、民主党がDSIに抗議した。

 民主党はDSIの捜査をタクシン派インラク政権による政治的な動きだと批判している。一方、DSIのターリット局長は14日、記者会見を開き、民主党の主張に反論。訴追手続きを進める考えを表明した。

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民主党本部前。左端の背広の男性がアピシット前首相

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《newsclip》


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