【ミャンマー、タイ】タイのインラク首相は17日、経済特区の開発が予定されているミャンマー南東部ダウェイを訪れ、ミャンマーのテイン・セイン大統領と現場を視察した。両者は2013年2月までに計画の詳細を詰めることで合意。また、テイン・セイン大統領は第3国からの投資が必要で、特に長期融資、インフラ整備の実績がある日本の協力を得たいという考えを強調した。
ダウェイはマレー半島の付け根の西側にあり、深海港の開発とタイ西部との陸路接続で、アンダマン海とタイ湾を結ぶ製造物流拠点になると期待されている。

ダウェイ経済特区の模型をみるテイン・セイン大統領(前列右端)とインラク首相(中央)。写真提供、タイ首相府