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〈タイ業界事情〉 求人求職情報サイト

2012年12月21日(金) 16時17分(タイ時間)

JOB-PASSPORT (Asian Resource Co.,Ltd )
Chonburi-Rayong Office
中井那弥 氏 (Chonburi-Rayong Office Manager)

 求人求職は今やタイでも、ウェブサイトでの情報収集が盛んだ。人材紹介会社の利用、新聞や専門誌などの広告などは、もはや少数派ではないだろうか。しかし日系企業となると、サイト利用は圧倒的に少ない。タイ人によく知られた求人求職情報サイトはいくつかあるが、それはいずれもタイ語と英語。言語の理解度というより、日本語でないゆえのとっつきにくさがあるだろう。コミュニケーション上の問題もある。履歴書に書かれた実力を確認できない、約束しても面接に来ないなど、企業側にとって不安な要素が多い。そこで弊社が立ち上げたのが、日本人にも使いやすい「ジョブパスポート」だ。日本語ページを備え、アポが取りやすく、実力も見極めやすい。より多くの日系企業と日本人求職者の登録を募っていきたい。

タイでも主流となった求人求職情報サイト

 タイで求人求職情報サイトが生まれたのは10年も前になろうか。タイ人なら誰でも知っている有名なサイトも登場。インターネットの普及と相まって、5年ほど前から仕事探し&人材探しはまず求人求職情報サイトで、という風習になってきた。

 求人側にとって人材紹介会社の利用は、場合によっては費用が気になる。新聞や専門誌などに求人広告を載せる方法もあるが、媒体がもつ読者層の見極めが必要だし、費用はやはり安くない。

 求職側にとっても同じだ。人材紹介会社への登録は無料だが、自分がどの程度の積極さで紹介されているかは想像するしかない。紙媒体も利用しづらい。地位や役職によっては、求職中であることを知られたくないからだ。

 その点、求人求職情報サイトは双方にとって使いやすい。費用もかからず、登録情報の見せ方も自ら調整できる。紙の資料を1枚ずつ確認する手間も時間も不要、検索機能を駆使すれば迅速そのものだ。

日系企業に馴染みの薄い理由

 タイ地場企業やタイ人、欧米をはじめとする外資系や外国人にとって、もはや常識の求人求職情報サイトだが、日系企業や日本人にはまだまだ馴染みが薄い。その理由の1つに、これまで日本語サイトがなかったことが挙げられる。言語の問題というよりは、日本語でないことによる取っつきにくさだろう。

 また、日本の求人求職情報サイトはアルバイトやパートが目立つ。最近は意識が変わってきたとはいえ、日本の企業は終身雇用が原則であろうし、働く側も気軽に転職を考えない。正社員もしくは正規採用の職場をウェブサイトで探す機会は、タイと比べると日本では圧倒的に少ない。有利な環境の職場や自分をより評価してくれる企業があれば転職、という国の求人求職情報サイトは、日本人にとって使いづらいはずだ。

 情報に対する不安もあろう。求職者の実力が履歴書に書かれたとおりであるか否か、読むだけでは判断できない。我が社に興味をもってくれるか否かも分からず、とにかく見込みがありそうな者、脈がありそうな者に1人ひとり連絡していくことになる。

 その後に面接だ。連絡が取れない、面接の約束をしても来ない、といった者に当たる確率は決して低くないし、面接にこぎ着けても履歴書に書かれたほどの実力はない、という評価で終わるケースもある。

やる気のある人材を探せる、実力を正しく評価できるサイト

 弊社が立ち上げた求人求職情報サイト「ジョブパスポート」は日本語ページを備える。日系企業と日本人の登録も充実してきた。サイト規模は現在、登録者数20万人相当だ。日本人に馴染みやすい日本語であると同時に、使い勝手の向上を目指した弊社ならではの機能も完備。その1つは求職者へのメール一括送信機能だ。

ウェブサイトである以上、検索機能でピンポイントの人材をヒットさせることはできて当然。ジョブパスポートはさらに、ヒットした求職者に一括でメールを送ることができる。20万人もの人材が登録されているサイトでは、検索結果もかなりの数となろう。1人ひとり対応していては、紙の資料を取り扱うような手間と時間の浪費につながってしまう。

 これは単に手間を省くだけではなく、人材を効果的に見つける機能でもある。返事をしっかり返してくる求職者の割合は未知だが、やる気のある、脈のある人材の確率は高い。

 もう1つは、「Eテスター」というオンラインの実力試験の機能だ。例えば英語など、履歴書の自己評価と実力が一致するとは限らない。登録時に試験を設けることにより、履歴書に客観的な評価が反映されることになる。

 多くの情報が紙からインターネットに移行するのに伴い、手間と時間の浪費という問題点が解消されてきた。しかし気軽さが求められるのに伴い、今度は情報の価値と信ぴょう性が失われてきている。ジョブパスポートの試みが求人求職にとどまらず、情報社会全体の改善につながっていけば幸いだ。

 タイの人材紹介市場で主力となりつつ、日本人には馴染みの薄い求人求職情報サイト。その中でもジョブパスポートは日系企業と日本人の登録者数を充実させており、タイ人求職者も日系企業への就職に前向きな人材が豊富だ。今後より多くの方々に登録していただけるよう努力していく所存だ。

Asian Resource Co.,Ltd. (Chonburi-Rayong Office)
住所:Amata City Industrial Estate, 9/33 Moo 4, Mabyangporn, Pluakdaeng, Rayong 21140
電話:038-956-234 ファクス:038-025-847
Eメール:japanese@job-passport.com
ウェブサイト:www.job-passport.com
《newsclip》


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