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ロヒンギャ族の難民船、タイ沖で10月以降急増

2012年12月23日(日) 16時43分(タイ時間)
【タイ】タイ軍によると、アンダマン海のタイ領海に侵入したミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャ族の難民船の数が10月以降、急増している。ニュースクリップの電話取材に対し、軍の担当者は「海軍が海上で制止し追い払ったロヒンギャ族の数は2011年が約2000人だったが、今年は10、11月だけで2800人に上る。通年では4000人に達する見通しだ」と話した。ミャンマーでは今年、西部ラカイン州でロヒンギャ族と仏教徒住民の間で大規模な人種・宗教衝突が発生しており、これがロヒンギャ難民の急増につながっているもようだ。

 ロヒンギャ族はもともとミャンマー西部に居住していたが、ミャンマー政府から迫害を受け、1970年代後半からバングラデシュなどへ数十万人単位の難民が流出した。生活困窮のため、2007年ごろから船でタイ、マレーシアに密入国を図るケースが増えている。2009年にはロヒンギャ族の男性100人近くが乗った漂流船をタイ海軍の艦艇が沖に曳航して置き去りした疑いが浮上し、タイ政府が欧米の報道機関の追及を受けた。
《newsclip》


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