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〈タイ業界事情〉 振動試験機・振動測定機 

2013年1月6日(日) 21時09分(タイ時間)

IMV (THAILAND) CO., LTD.
太田 俊介 氏 (General Manager)

求められる現地での振動試験・測定

 日本からタイへの絶えることのない企業進出。ブームと呼ばれる大きな波も何度か訪れ、そのたびに日系企業の集中的な進出が起こった。多くの日系企業がひしめくタイだが、振動試験や振動測定の現地化は、ここに来てようやく勢いづいてきたという感じだ。どのメーカーも成長と成熟を達成し、アセアンの製造拠点・輸出拠点としてさらなる発展を遂げるため、タイでの研究開発(R&D)や品質保証(QA)に着手。それに伴い現地での振動試験・測定が行われるようになってきている。弊社も業界世界トップのノウハウを駆使し、さらなるトータルサポートを提案していきたい。

自動車産業を中心としたタイでの需要

 弊社は振動試験機と振動測定機の製造販売およびテストラボ(受託振動試験所)サービスを手がけるIMV(アイエムブイ、本社:大阪)のタイ現法。工業製品がどの程度の振動に耐えられるのかを測る振動試験機、振動そのものの規模を測る振動測定機を販売するほか、東部チョンブリ県のアマタ・ナコーン工業団地のテストラボで振動試験を受託している。

 お客様の半数は自動車関連メーカーだ。次いで電気製品関連メーカーが多く全体の20—25%を占める。日本でも2つの業界が大方を占め、ほか宇宙、建築、地震対策といった業界のお客様も多い。

 試験対象となるのは、メーカーが製造するありとあらゆる製品だ。自動車であれば、エンジンからミラーまでほとんど全て。ただ、工場を立ち上げてすぐこのような試験が必要かというと、決してそうではない。たいていは日本で試験済みの製品であり、タイではどのメーカーも生産量のアップを最優先としている。

 どの企業もタイ現地メーカーとして成長・成熟してくると、さらなる発展のために現地での研究開発(R&D)や品質保証(QA)に乗り出すことになる。現地での振動試験や振動測定はこの段階で必要になってくる。日本でも試験や測定は第1次サプライヤーから第2次、第3次と下ってきた。タイでも同様の流れであり、今まさに第1次サプライヤーからの需要が高まってきたところだ。

 アセアン諸国を見回した場合、タイ以外ではインドネシアにその流れが起き始めているのではないだろうか。目に見える需要の伸びを、3—5年後に期待している。

リーディングカンパニーとしての提案力

 タイの製造業の発展のスピードは相当なものだ。面として広がり、深さも増す一方だ。需要の急増を肌で感じるが、振動試験・測定といったインフラが整ってきたこと自体、まだまだ知られていないことも事実だ。

 日系メーカーであっても現地化が進むにつれ、決定権は日本人から地元タイ人に移譲される。弊社も自らの存在をタイ人の方々に広く知っていただく努力が必要と感じている。

 装置を売るだけでなく、試験を受託するだけなく、真に求められるのはトータルサポート。弊社は世界トップクラスの実力と実績に裏付けられた提案力で評価をいただいている。

 価格競争力が至上命令ともいえるタイの製造業で、どの日系メーカーも現地化に努力している。一方で品質評価に関しては、日本の技術の裏付けが求められる。弊社はそのようなとき、メーカーにとって頼れる存在となるべく、タイで努力していきたい。

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IMV (THAILAND) CO., LTD.
住所:Amata Nakorn Industrial Estate Phase 9, 700/907 Moo 5 Tambol Hnongkakkha, Amphur Phanthong, Chonburi 20160
電話:0-3821-2226, 082-090-1452(太田), 080-2312-2420(細野)
ファクス:0-3821-2227
Eメール:service@imv.co.th (日本語)
ウェブサイト:http://www.imv.co.th/
《newsclip》


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