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安倍首相 17、18日に訪タイ 東南アジア3カ国歴訪

2013年1月10日(木) 16時36分(タイ時間)
【ベトナム、タイ、インドネシア】安倍晋三首相は16—19日にベトナム、タイ、インドネシアを訪問する。首相就任後初の外遊。

 タイ外務省によると、安倍首相のタイ訪問は17、18日で、インラク首相との首脳会談の日程などを現在調整中。日本の首相がタイを訪れるのは2003年の小泉純一郎首相以来。 

 安倍政権は麻生太郎副総理兼財務相が2—4日にミャンマーを、岸田文雄外相が9—14日にフィリピン、シンガポール、ブルネイ、オーストラリアを訪問するなど、東南アジア重視の姿勢を打ち出している。ただ、中国の影響力が強いカンボジアなどは訪問先から外れた。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国のうち、南シナ海の領有権問題で中国と争っているフィリピン、ベトナムなどは、南シナ海の領有権問題の国際法に基づく平和的な解決を義務付けた「南シナ海行動規範」を中国に飲ませることで、紛争の激化を避けたい考え。一方、中国は領有権問題は2国間で解決すべきとして、「行動規範」策定に難色を示している。昨年7月のASEAN外相会議では、議長国のカンボジアがこの問題で中国を支持し、共同声明が出せない異常事態となった。

 インラク首相の兄でタイ政権の最高実力者であるタクシン元首相は昨年10月の米フォーブス誌のインタビューで、「(南シナ海の領有権問題は)2国間で取り扱うべき問題だと(カンボジアの)フン・セン首相に伝えた」「私は中国政府と非常に近い関係」などと語っている。
《newsclip》


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