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タクシン派与党、バンコク都知事選に警察副長官擁立

2013年1月14日(月) 21時41分(タイ時間)
【タイ】タクシン元首相派の与党プアタイ党は13日、3月3日投票のバンコク都知事(任期4年)選にポンサパット・ポンジャルーン麻薬取締委員会事務局長兼警察副長官(57、左写真)を擁立することを決めた。ポンサパット氏は14日、警察と麻薬取締委に辞表を提出した。

 今回の都知事選はこれで、野党民主党公認で9日付で都知事を辞任した王族のスクムパン・ボリパット氏(60)とポンサパット氏の一騎打ちになる見通しだ。

 ポンサパット氏は1955年、東部ジャンタブリ県生まれ。タイ士官候補生学校、タイ警察士官学校を経て、米国に国費留学し、アラバマ大学で修士号、サム・ヒューストン州立大学で哲学の博士号を取得した。帰国後、警察に勤務し、2011年に麻薬取締委員会事務局長兼警察副長官に就任。既婚者で、子供が3人いる。タクシン元首相(63)は士官候補生学校、警察士官学校、サム・ヒューストン州立大学の先輩にあたる。

 ポンサパット氏は明るく外交的な性格といわれ、比較的清廉なイメージがある。テレビに登場することが多く、知名度も高い。ただ、バンコクは民主党支持者が多く、タクシン派政党はこれまでバンコク都知事選で勝ったことがない。

 タイ国立開発行政研究院(NIDA)が昨年12月25日—今年1月4日に18歳以上のバンコク都民を対象に行なった都知事候補の支持率調査(回答者3356人)では、スクムパン氏が24・1%、ポンサパット氏が17・5%、独立系のセーリーピスット元警察長官が9・5%だった。

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ポンサパット氏の擁立を発表するプアタイ党幹部
《newsclip》


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