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タイの海、水質悪化進む プーケット、ピーピー島などで

2013年1月20日(日) 13時49分(タイ時間)
【タイ】タイ天然資源環境省が2012年に実施した環境汚染調査で、タイ国内各地の海の水質は「非常に良い」が2008年の16%から0%に、「良い」が同48%から15%に減るなど悪化が目立った。「普通」は78%(2008年29%)、「悪い」は6%、「非常に悪い」は1%だった。

 水質の悪化が激しいのはタイ湾の東部ラヨン県サメット島、アンダマン海の南部プーケット島カロンビーチ、クラビ県ピーピー島といった観光地と、タイ湾に面した南部ペッブリ県、プラジュアブキリカン県、チュムポン県、スラタニ県にかけての海岸。

 河川の水質は「非常に良い」0%、「良い」35%、「普通」45%、「悪い」20%で、過去5年、大きな変化はみられなかった。

 水質が悪いとされた河川はチャオプラヤ川(中部ノンタブリ県、バンコク都、サムットプラカン県)、タージーン川(中部スパンブリ県、ナコンパトム県、サムットサコン県)、パーサク川(北部ペチャブン県、中部ロッブリ県、サラブリ県)、ナーン川(北部ナーン県)など。

 大気の質に問題があるとされたのは採石場などがある中部サラブリ県、毎年野焼きによる煙霧が発生する北部のチェンライ県、メーホンソン県、パヤオ県、ラムパン県、ナーン県、プレー県、ラムプン県、チェンマイ県と、自動車、工場などによる大気汚染が激しいバンコク都、東部ラヨン県で、特に北部の広い地域とサラブリ県では大気質指数(AQI)が基準値の100を上回った。

 ゴミの発生量は年間約1600万トンで、このうち1000万トン以上は適切に処理されず、投棄場所に山積みされているケースが多い。こうしたゴミの累積量は中部サムットプラカン県で212万トン、東北部コンケン県100万トン、中部パトゥムタニ県70万トン、南部ナコンシータマラート県61・8万トン、中部アユタヤ県60万トン、南部ソンクラー県52・3万トン、東北部ナコンラチャシマ県50万トン、中部ナコンパトム県46万トン、東部チョンブリ県40万トン、中部ロッブリ県33万トンに上る。
《newsclip》


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