RSS

ホンダ、タイ東部に自動車工場建設 洪水回避で高台に

2013年2月6日(水) 15時00分(タイ時間)
【タイ】ホンダは6日、タイ子会社のホンダオートモービル(タイランド)がバンコクの東約120キロのタイ東部プラジンブリ県に年産能力12万台の自動車工場を建設し、2015年に稼働すると発表した。世界的に需要が高まっている小型車を中心に生産する。投資額は約171・5億バーツで、立ち上げ時の従業員数は約1200人。製造工程のショートプロセス化や塗装・溶接工程への最新技術導入などで高効率な生産体制を目指す。

 ホンダのタイの自動車工場は2カ所目。タイ中部アユタヤ県にある既存工場(アユタヤ工場)は2011年の大洪水で水没し、2012年3月まで5カ月間操業停止を余儀なくされた。新工場を建設するプラジンブリは高台にあり、洪水の危険性が低い。

 アユタヤ工場は今年1月までに設備の追加・改修による拡張工事を終え、年産能力がこれまでの4万台増の28万台になった。生産車種は乗用車の「ブリオ」、「ブリオアメイズ」、「ジャズ(日本名、フィット)、「ジャズハイブリッド」、「シティ」、「シビック」、「アコード」、SUV(多目的スポーツ車)の「CR―V」など。生産ラインの延長など設備拡張を進め、2014年には年産能力を30万台にする予定で、ホンダのタイでの年産能力は2015年中に42万台になる。

 ホンダの2012年のタイでの自動車販売台数は前年比104%増、過去最高の17万1208台で、市場シェア11・9%だった。今年は20万台の販売を目指す。

20130206%20Mr.%20Hiroshi%20Kobayashi%20-%201.jpg
ホンダオートモービル(タイランド)の小林浩社長

Honda%20New%20Plant_Prachinburi.jpg
新工場の模型
《newsclip》


新着PR情報