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「みかじめ料」要求現場にテレビ記者 バンコクの3警官窮地

2013年2月12日(火) 00時18分(タイ時間)
【タイ】バンコク首都警察は11日、バンコク都内の仕立屋に「みかじめ料」を要求した疑いで、都内バンラック署の警官3人の調査を開始した。3人のうち、バンラック署幹部のポンサク警察中佐はバンコク首都警察付に90日間異動処分となった。

 3人は9日、都内シープラヤー地区の仕立屋に入り、店主の男性に「春節(旧正月)のプレゼント」を要求したとされる。たまたま店内にいて一部始終を目撃したニュース専門テレビ局「ネーションTV」の男性記者が警官に対し、首都警察長官が「春節のプレゼント」を要求をしないよう通達していたのを知らないのか、と言ったところ、警官は「上司に上納するだけで、我々の取り分はほんの少しだ」などと言って、店を出たという。記者はその場の状況を交流サイト「フェイスブック」で公開。店の防犯カメラの映像もあり、3人の警官は窮地に追い込まれた。

 タイの警官は一般的に、役得が多く実入りが良い職業と考えられている。幹部警官の多くは豪邸に住み高級車を乗り回し、警官が麻薬密売、売春あっ旋、殺人などの犯罪に関与するケースも多い。

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仕立屋に入る警官 (防犯カメラの映像)
《newsclip》


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