RSS

積水化学と米ルーブリゾール、タイで配管材原料生産

2013年2月22日(金) 10時37分(タイ時間)
【タイ】積水化学工業は21日、米化学メーカーのルーブリゾールとタイに合弁会社を設立し、2014年末から塩素化塩化ビニル(CPVC)樹脂を生産すると発表した。投資額は5000万ドル。

 新会社には積水化学が51%、ルーブリゾールが49%出資。年産能力は3万トンで、将来的に6万トンまで引き上げる。工場はタイ東部ラヨン県のヘマラートイースタン工業団地。積水化学とルーブリゾールは各々の製品特性に合わせたCPVC樹脂を合弁会社から同量引き取り、各自で新設するアジアの製造拠点で、CPVCコンパウンド(パイプなどの成形加工に必要な添加剤をCPVC樹脂に混練させたもの)を生産、販売する。

 CPVC樹脂は塩素を付加した特殊な塩化ビニル(PVC)樹脂で、耐熱性が必要とされる給湯用・工業用・スプリンクラー用の配管材などの原料として用いられる。近年、インド、東南アジア諸国連合(ASEAN)、中東などで、住宅や工場で使用される配管材が金属系からCPVC製に代わりつつあり、需要が毎年拡大している。
《newsclip》


新着PR情報