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〈タイ業界事情〉 GPS車載機

2013年2月25日(月) 12時16分(タイ時間)

Mobile Innovation Co., Ltd.
池田 祐太 氏 (President 写真右)
大島 良輔 氏 (Manager, Sale & Marketing Support Department 写真左)

リアルタイムかつ正確な情報
ドライバーの運転技術向上にも貢献

 タイでも物流会社を中心に、GPSを搭載する車両が増えてきた。運行経路や到着時間のリアルタイムな運行管理と、その情報を荷主にフィードバックするというサービスを目的としたものだが、タイで一般に販売されているGPSが算出するデータは推定値のものが多く、決して正確とはいえない。GPS搭載にはドライバー管理というもう一つの目的があり、社内的にはこちらがより重要となろうが、単にGPSを載せているだけではドライバー管理は達成できない。弊社の「Fleet Expert Pro Series」は日本のデジタコメーカーとNTTドコモが携帯電話事業で培ってきたノウハウを駆使。リアルタイムかつ正確で、オプション機能によって配達予実、ドア開閉、温度、燃料といった管理も可能となる。

推定値でしかないタイの一般的なGPS

 GPS車載機はご存知のとおり、GPS衛星と情報をやり取りして、位置情報を取得する機器。タイでも物流会社を中心に車両運行管理として利用されているほか、一般向けのナビゲーターとしてもかなりの製品が出まわっており、日常必需品と呼んでも差し支えない。

 安価な製品も多いが、品質も値段相応といった面は否めない。GPS衛星から把握する一定時間ごとの緯度経度情報だけをよりどころに情報提供をする、タイの一般的なGPSサービスによって算出する走行距離・走行速度は、緯度経度という点と点を直線で結び合わせて測った推定値や平均値でしかない。実際には曲がった道路を走っていても、直線で移動した距離しかはじき出されず、長距離になればなるほど差異は広がっていく。

 無線通信はまた、ビル影、高架下、トンネル、雷雨など外的環境の影響を受けやすいという宿命を持っている。GPSについても例外ではなく、外的環境により、測位できないリスクが存在することも距離・速度情報の差異が発生する要因になる。

 一方、日本で広く使われているシステムに、カード式GPSがある。ドライバーが出発前に機器にカードを差し込み、到着後にカードを抜いて車両管理者に提出する。カードに記録される情報は車両から直接送られてくるものなので正確そのものだが、リアルタイムではない。

リアルタイムで正確、ドライバーの運転技術も向上

 リアルタイムであると同時にカード式GPS並みの正確さを持ち合わせているのが、弊社がご提案する日本のデジタコメーカーとNTTドコモのノウハウを駆使した「Fleet Expert Pro Series」だ。位置情報はGPS衛星とのやり取りでリアルタイムに把握。GPS車載機をスピードメーターおよびタコメーターに直結することにより、速度やエンジン回転数の情報を車両から入手、正確な走行距離を割り出す。これによって例えば燃費の計算結果もより精度が高くなる。

 情報が正確なので、レポートも完成度が高い。到着予実、スピードグラフ、違法運転状況といった運転日報のほか、スピード超過、急発進、長時間アイドリングなどの安全日報が容易に出力できる。違反が発生した場合、リアルタイムでの管理者側のPCへの通知に加え、端末に搭載されているブザー機能により、ドライバーにアラーム音で警告を行う。GPS車載機の目的はリアルタイムな運行管理、その情報の荷主への迅速なフィードバックだが、必要とされるのはむしろ安全日報で挙がってくる問題の克服、いわゆるドライバーの運転技術向上だ。

 その場合、「Fleet Expert Pro Plus」といったプレミアムタイプやオプション機能の導入が必要になるが、長時間停車が休憩なのか荷下ろし待ちなのかという判断、不要もしくは不審なドアの開閉、温度状況、不審な燃料消費などといった管理が可能だ。このようなシステムの搭載が違反や違法行為の抑止力につながり、ドライバーの運転技術と意識の向上に役だつと導入企業から評価をいただいている。

物流業界にとどまらない多種多様な用途

 弊社システムをご利用いただいている企業はおよそ280社、うち日系およびそのグループが30%を占める。自動車、食品、機械などを取り扱う物流会社が多く、例えば完成車を輸送するトレーラーでは、複数の物流会社に幅広く搭載していただいている。

 社用車に搭載して効率的な営業を目的としたり、社員の安全を管理したりと、物流業界以外でも用途はさまざまだ。弊社システムは救急車でも活躍している。

 簡易システムの「Fleet Expert togo」ならバイクへの搭載も可能。防水加工で雨の中の運転も問題ない。メッセンジャーの管理に適しており、中小企業でも気軽にお求めいただける価格を設定している。

 導入は1台からお受けしており、台数や設定にもよるが、早ければ発注から使用開始まで1週間と迅速だ。サポート体制も充実、日本語とタイ語による無料研修も随時実施している。GPS車載機を売って終わりではなく、総合ソリューションとして常に提案を続け、お客様から高いご評価を頂ける企業を目指している。

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システムイメージ

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画面イメージ

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車載機イメージ

Mobile Innovation Co., Ltd.
住所:128/224, 227, 228, 21st Floor, Payatai Plaza Building, Phayathai Road, Kwaeng Thung-Phayathai, Khet Rajthevee, Bangkok 10400
電話:0-2129-3800, 08-5211-1946 (大島)
Eメール:japanesesupport@mobileinnovation.co.th (日本人)
ウェブサイト:www.mobileinnovation.co.th
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