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2期目目指すスクムパン前都知事、泣く 劣勢で傷心?

2013年3月1日(金) 01時04分(タイ時間)
【タイ】2期目を目指しているスクムパン前バンコク都知事(60)は28日、バンコク都内の民主党本部で開かれた集会で、バンコクへの愛着や、2010年のバンコク都心部の暴動の思い出などを涙声で語った。スクムパン氏は政権与党プアタイが擁立したポンサパット前麻薬取締委員会事務局長兼警察副長官(57)に支持率で水を開けられており、4年間の実績への自負と低い評価のギャップに思わず泣いてしまったようだ。

 都知事選は3月3日投票で、各種世論調査では、ポンサパット氏が40%台後半の支持を集め、スクムパン氏に10ポイント以上の差をつけている。

 バンコク都知事は任期4年、月給は11万3560バーツ。県知事が公選制なのはバンコクだけで、残る76県の知事は内務省から派遣される官僚だ。

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〈スクムパン・ボリパット〉
1952年生まれ。タイの王族で、チュラロンコン大王のひ孫にあたる。英オックスフォード大学で政治学、経済学の学位を、米ジョージタウン大学で国際関係学の修士号を取得。チュラロンコン大学准教授、チャーチャーイ首相顧問(1988―1989年)などを経て、1997―2001年、チュワン民主党政権で副外相を務めた。2009―2013年、バンコク都知事。

〈ポンサパット・ポンジャルーン〉
1955年、タイ東部ジャンタブリ県生まれ。タイ士官候補生学校卒、タイ警察士官学校を優秀な成績で卒業して、米国に国費留学し、アラバマ大学で修士号、サム・ヒューストン州立大学で哲学の博士号を取得した。帰国後、警察に勤務し、2011年に麻薬取締委員会事務局長兼警察副長官に就任。士官学校卒業後、国費でサム・ヒューストン州立大学に留学という経歴はタクシン元首相と同じ。
《newsclip》