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「投票先変えた」「雨降った」 世論調査外れで弁明 バンコク都知事選

2013年3月4日(月) 23時13分(タイ時間)
【タイ】3月3日投開票のバンコク都知事選で、各種世論調査で劣勢とされた野党民主党公認のスクムパン前都知事(60)が再選を果たしたことについて、世論調査を実施した私立アサンプション大学(ABAC)は、「サンプル数が少なすぎた」「最後になって投票先を変えた人がいた」などと弁明した。実際の得票数はスクムパン氏125・6万票、タクシン元首相派の与党プアタイが擁立したポンサパット前麻薬取締委員会事務局長兼警察副長官(57)107・8万票だった。投票率は64%。

 ABACによる最新の支持率調査は2月28日―3月2日に実施され、バンコクの有権者5713人が回答。結果はスクムパン氏支持34・1%、ポンサパット氏支持45・9%だった。

 一方、投票日の出口調査で得票率をスクムパン氏41%、ポンサパット氏44%とした私立バンコク大学は、「投票日に雨が降り、調査が徹底できなかった」としている。

 世論調査を実施した主な機関がすべてポンサパット氏の勝利を予測していたことについて、タイのメディア関係者は「世論調査を行ったスタッフの一部は赤い服(タクシン派のシンボルカラー)を着ていた。あれでは正確な調査はできない」とコメントした。
《newsclip》