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「停電は回避」 4月電力危機でタイ閣僚

2013年3月7日(木) 00時44分(タイ時間)
【タイ】タイが発電燃料として利用しているミャンマー産天然ガスの供給が4月前半に一時途絶し、タイで電力不足が起きる恐れが出ている問題で、タイのポンサク・エネルギー相は6日、タイ工業連盟(FTI)など関係機関との協議後、記者団の質問に応じ、製造業の節電と他の燃料による発電量の拡大などで停電が回避できるという見通しを示した。ただ、タイ発電公社(EGAT)などタイの電力3公社は5日、電力需給が最もひっ迫すると予想される4月5日にバンコク郊外で数時間の計画停電を行う案を示しており、予断を許さない状況だ。

 天然ガスの供給停止はミャンマーのヤダナ・ガス田の石油プラットフォームの修理によるもので、日量11億立方フィートに上るミャンマーからタイへの天然ガス供給が4月5日から14日にかけ停止する。ミャンマーからの天然ガスを燃料とするタイの発電所の出力は計6000メガワットに上り、大規模な停電が起きる可能性があることから、タイ政府は▽製造業、政府機関を中心に節電する▽軽油などを燃料とする火力発電所をフル稼働する▽民間の中小規模発電所からの買電量を増やす――といった対策を打ち出している。
《newsclip》


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